サンタクロースは卒業だね。

ウチには小学3年生の娘がいる。
この子が最近3DSを欲しがっている。だって、周りの友達の3DS保有率はものすごい。
「どうして3DS持ってないの?」というセリフが友達の口から簡単に飛び出してくる。これには驚いた。
でも、それが現代の子供の世界の常識なんだろうな…と正直思う。
そんな中、クリスマスを控えた娘がこんなことを言い出した。
「前からずっとサンタさんにお願いしているの。3DSくださいって。」
そのセリフを聞いた時、「小学3年生にもなって、サンタさんがいるなんて…。
またまた…サンタさんはウソだと知らないふりしているのね。」
と、ちょっと冷めた目で見ていた。
そのしばらく後、娘が真剣な顔で聞いてきた。
「ねえ…すごく知りたいことがあるんだけど…」
「なあに?」
「サンタさんって、本当はいないの?」
これにはびっくりした。小学3年生だぞ。本当に、いまだにサンタさんを信じていたのか?
どうやら、友達に「本当はサンタさんはいないんだぞ。」と教えられたようだが、「そんなはずはない!」
とずっと信じていた様子。

子供のファンタジーの世界を壊さないという判断もあっただろうが、私は正直に教えた。
サンタさんなんかいない…。と…。
娘は目をまん丸くして、そりゃもうびっくり仰天の表情が、ずーっと崩れなかった。
言葉も出ないらしい。笑えた。
そうやって少しずつ、大人になっていくんだぞ。
頑張れ、娘。